2023-24年度国際ロータリー、ゴードン・Ｒ・マッキナリー会長は会長テーマを「CREATE HOPE in the WORLD」「世界に希望を生み出そう」と策定しました。講演を通して会長は「問題を抱える国で平和を推進し、紛争の影響を受けている人びとを助け、過去のリーダーたちが始めたイニシアチブを引き継いでいくよう」会員に呼びかけました。
また、会長イニシアチブとして「メンタルヘルスの優先」「バーチャル交流を通じた平和構築」「女児のエンパワメント」を呼びかけています。補足をすると、「スティグマ：差別、偏見」「エンパワメント：力（権限）を与える」という意味です。この中で会長は特にメンタルヘルスについて「他の人を助けることで、ストレスが軽減され、気分がよくなり、私たち自身のメンタルヘルスと幸せにつながる」と述べています。
2790地区、鵜澤ガバナーエレクトは2023-24年度の地区テーマとして「Bring up Engagement」「エンゲージメントを育もう」を策定しました。エンゲージメントは「約束・契約」の意味ですが、ここでは「貢献意欲」の意味としています。「会員一人一人がクラブの掲げる『戦略・目標』を適切に判断し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲の事です。会員のクラブに対する愛情や思い入れを指す言葉であり、『個人』と『組織』が対等で、ともに成長できるという関係性を指します」としています。
柏西ロータリークラブのクラブテーマは「یکی شدن برای رسیدن به هدف（イエキ・ショダン・バライエ・レシダン・べ・ハダフ）」。日本語で『団結して目標を達成する』とします。会長方針として、次年度に創立50周年を迎えるに当たり、会員相互の親睦をより深め、楽しい例会づくりを考えています。
そして、楽しい例会をするには、年齢や性別や仕事など様々な多くの会員の入会が必要だと考えます。当クラブは団結して会員増強に取り組み、一人一人が会員を増やす意識を持ち、一人一人が楽しい例会を作っていく気持ちで、全会員で頑張っていきます。
楽しい例会を作っていくことがゴードンR．マッキナリー会長のテーマの希望を生みだす土壌になればと思います。
皆様、どうぞ、よろしくお願いいたします。