2024-25年度会長挨拶

2024-25年度国際ロータリー ステファニー・アーチック会長は、会長テーマを『The Magic of Rotary』
「ロータリーのマジック」“多くの人々を救うロータリーの力(Magical Power)を認識してこれをさらに広げよう”とされました。
過去の体験として、ドミニカ共和国で浄水器設置活動をした時、汚い水がきれいな水に変わったのを見て、「もう一度その魔法を見せて」と子供達は言った。
きれいな水は子供達の人生を変える。それは私の人生も変えた。測定不能で達成可能な奉仕プロジェクトの実践 と述べています。
卓上の議論ではなく、現場現実に赴き感じ、問題点を見つけて行動して成果をあげ、検証して次につなげる活動を継続する、
まさにロータリーの奉仕の原点ではないでしょうか。

2024-25年度2790地区 寒郡茂樹ガバナーは、今年度の考え方を以下のように発信しました。
“主役は、クラブでありロータリアンである”最優先に考えるべきはクラブの繁栄。しかし、それは世界に存在するクラブも対象である。

グローバルに考える時、国際ロータリーの指針は重要。世界平和を願う世界で奉仕するクラブもサポートしたい、
国際的な組織の一員であることに誇りを持ちたいと発信しました。

2024-25年度、柏西ロータリークラブの会長テーマを『振り返る50年そして動き出す輝く未来へ向けて』として、
創立50周年を迎える大きな節目としてメンバーの思いを一つにすること、
全員の協力で創立50周年式典の成功、各種事業の達成を会員全員が共に喜び、クラブを築き継続してこられた諸先輩は基より、
歴の浅い会員も共に理解する時間を大切につくり、これからのクラブの姿を共有できる事業を4つの優先事項に照らし合わせ行います。

柏西ロータリークラブは今年50周年を迎えます、柏駅周辺の再開発、そごう、ダブルデッキ化が完成した年代と同じくして誕生しました、
今その柏駅東口はこれからの50年に向けて再開発されようとしています。
1921年(大正10年)東京クラブが国際ロータリーより正式に認証され日本にロータリークラブが誕生した時の逸話があるように、
我がクラブの誕生にもチャーターメンバーの熱き想い、この街を豊かにして行こうという情熱があり柏市と共に繫栄してきました、

私たちは、この節目にあたる50年をいま振り返り、伝えていくものは何か、大切にしてきたものは何か、
会員は基より第11グループ各クラブとも共に共感する機会をつくり、そして未来へ、次の50年へ向けてスタートを切る年度にしたいと思います。
やがて世代は遷り、私達の子供たちがその意思を引継ぎ柏西ロータリークラブで活動したとして、
そこに時勢による変化があったとしても、創立の精神は受け継ぐことが大切だと考えます。結びにあたり、
皆様のご健康とご健勝を願い、一年間皆さまのご協力を宜しくお願いいたします。